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JORA BLOG

【Route du Rhum-Destination Guadeloupe通信No.1】

みなさん、こんにちは!
陸上班の清水がお伝えいたします。

JORAが広報部門をサポートするチーム貴帆、北田氏のLa Route du Rhum-Destination Guadeloupeへの挑戦。この一大チャレンジを前に貴帆がベースを置くロリアンでは海上での撮影&ヘリでの空撮が行われ、なんと矢部洋一氏がカメラマンとして撮影を担当してくださいました。

左:矢部洋一氏と北田氏

   
この貴重な機会に陸上班も船に同乗し船上での撮影を見学させていただきました。
撮影最終日のこの日は、比較的風も吹いており大きく揺れる船上で縦横無尽に移動し一瞬を切り取る矢部氏の姿が非常にかっこよかったです。

舵をとる北田氏は「最初の頃はこの程度の風で怖いと思うこともあったけど、今ではすっごく楽しめるなぁ〜」と矢部氏による撮影と貴帆でのセーリングを満喫されていました。
矢部氏より許可をいただき撮影の様子をJORAの貴重な記録として写真に撮らせていただきました!

レースフラッグがなびく貴帆

バウでカメラを構える矢部氏を北田氏が思わず撮影

併走するフォイリングRIBではJORAの堀内さんが動画を撮影中

3日間というタイトなスケジュールの中、矢部ご夫妻にはロリアンまでお越しいただきました。間近でヘリを使った空撮や海上での撮影を見れた事はJORAにとって次に繋がる経験です!

撮影用のヘリコプターに乗り込む矢部氏

付近のゴルフ場から飛び立ちました。

レースのスタートが近づき、船の準備も順調に進んでいます。
撮影された写真は北田氏公式HPから近日公開されますのでお楽しみに!
JORAでは引き続き現地からの情報をお伝えしていきます!

2018-10-15 | JORA BLOG

Press release「世界の精鋭が競う 大西洋横断ビッグレース、日本人初参戦。 北田 浩、54歳の挑戦。」

一般社団法人 日本オーシャンレーサー協会(JORA)は、10月10日(水)にプレスリリース「世界の精鋭が競う 大西洋横断ビッグレース、日本人初参戦。 北田 浩、54歳の挑戦。」を発行いたしました。

Press release「世界の精鋭が競う大西洋横断ビッグレース、日本人初参戦。 北田 浩、54歳の挑戦。」

2016年に大西洋単独横断ヨットレース「ザ・トランザット(The Transat)」〜イギリス〜ニューヨーク、約3,500マイル〜に出場し、日本人初参戦・完走を成し遂げた北田氏は、二度目の大西洋単独横断挑戦であるルート・デュ・ラム( La Route du Rhum-Destination Guadeloupe)に挑みます。

JORAは今回チーム貴帆の挑戦を、広報担当としてできるだけ多くの情報を発信していきます。

今回蓄積する経験知を、次の日本人セーラーへのサポートへと反映していきます。

 

 

 

2018-10-09 | JORA BLOG, Blog

【Golden Globe Raceでの救助活動】

みなさん、こんにちは。
陸上班の清水です。

JORAで2018年7月1日のスタートをお伝えした無寄港世界一周レースGolden Globe Raceですが、レース開始から81日、インド洋の中心を70ノットの風と14メートルに及ぶ波を伴う激しい嵐が襲いました。レースの先頭グループを帆走るセーラー達もこの嵐により大きな被害を受けた模様です。
先月9月21日(金)12:09UTCにレース本部は「転覆、デスマスト、背中に重大な負傷。起き上がれない」というインド人セーラーのアビラッシュ・トミー(Abhilash Tomy)からのメッセージを受信。
レース運営はオーストラリア救助オペレーションコーディネーションセンターとの厳密な連携をとり全ての船舶への警報を発信、オーストラリア防衛当局によって進められる救助作戦の調整につきました。アビラッシュの船はインド洋の中心、オーストラリアのパースからはおよそ1900マイル離れた位置でデスマストしており救助活動は難航した模様です。

今回、レース本部から見た救助の模様を伝えるOuest Franceの記事をご紹介します。


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Golden Globe Race

世界の果ての救助活動
Ouest France新聞
2018/09/28 10:16掲載記事
日本語訳:広瀬&JORA事務局

ゴールデン・グローブ・レース(以下:GGR)運営者達は2名のスキッパー救助に伴い数時間にわたる苦悶を過ごした。インド人セーラーのアビラッシュ・トミー(Abhilash Tomy)とアイルランド人グレゴー・マクガキン(Gregor McGukin)がオーストラリア外洋で遭難したのだ。ウエストフランスはサーブル・ドローヌに設置されたレース本部に潜入していた。これらの瞬間に海の激しさに立ち向かわなくてはならない地上での物語を伝える。

2018年9月24日の早朝、GGRの司令部に到着した時の対照は驚くべきものだった。電話は鳴り止む事がない。携帯電話はビープ音を鳴らす。世界全体のラジオ局やテレビ局がレース創始者でレース代表であるドン・マキンタイヤー(Don Maclntyre)との生中継を望んでいた。外部は沸き返っている。

金曜日からの救助活動

一方で運営側は威厳のある落ち着きを見せている。集中力と精密さがそこにあった。皆が各自パソコンを前にしている。インド人スキッパーのトミー・アビラッシュそしてアイルランド人ゴレゴー・マクガキンの救助を引き受けたフランスの哨戒艇オシリス(Osiris)の追跡を続けている。レース本部では「レッドコードが発動されたため危機管理計画が策定された。」

「私たちは金曜日から動員しています。またお分かりのように、マットレスと寝袋を用意しここで寝泊まりし交代ができるようにしています。」と運営者達は話してくれた。目の下のクマはそこまで目立たないようだ。睡眠時間は片手で数えられるほどだったとしても、この長きに渡る苦悶に幕を閉じるのは疲れよりも安堵である。

「よし!アビラッシュが救出された。たった今、電話をもらいました。大丈夫。彼は安全です。」

大声ではない。喜びを含んだ声だった。ただ安心させる確信の笑みだった。「もう大丈夫」スキッパーは「極度の脱水症状で、体の状態は本当に良くないが、意識ははっきりしている。」

金曜日の朝、スキッパーはインド洋の南にあるアムステルダム島の病院でインド軍による引き渡しを待っていた。スキッパーのアビラッシュ・トミーはインド海軍航空の元指令官だった。

トミーの妻からの電話

だからと言って何も終わってはいない。活動はまだ増大すると言っていい。より一層電話が鳴る。「アビラッシュの妻から電話でドン(レース運営の代表)と話したいそうです。」言葉は暖かかった。「彼女は喜んでおり、私たちに感謝を述べてくれた。」ドン・マキンタイヤーは大きな声で言った。「お礼をしなくてはいけないのは我々の方なのです。彼女のおかげで日曜日の時点でインド海軍がアビラッシュの船上空を飛ぶ事ができたんですから。彼女のネットワークを駆使してくれたんです。」何と言ってもトミーはインドのタバルリーという事を知らなくてはいけない。

第二の救助活動

ニュースは広がった。午前中にBBCニュースはドン・マキンタイヤーとの遠隔生中継を申し込んだ。気持ちが少しヒートアップしてくる。「当然のことです。役割を果たさなくてはいけません。だが、アビラッシュの一つ目の救助活動で全てが終わったわけではないのです。」レース本部で我々は息をつく。その通りでフランスの哨戒艇はもう一人のスキッパーの捜索に急いでいた。アイルランド人のマクガキンは海のコンディションを考慮しリタイヤを余儀なくされていた。

それから大切なのはレースを続けるその他のセーラーの命だ。「毎朝スキッパー達は彼らの位置情報を伝える連絡をくれます。」当然ながら月曜日の朝はその様子が異なった。各々が救助された仲間の情報を確認した。その内の一人が衛星電話を使い次のようなメッセージを送った。「この素晴らしいニュース、そして素晴らしい連携調整対応をありがとう。アビラッシュの一早い回復を願っている。」またもう一人は「これで新たにレースを満喫する事ができる。」と安堵を表した。午後に入るとマクガキンはオシリスでトミーと合流した。レース本部では緊急時用マットレスを押入れに片付ける事ができる。夜はやっと穏やかになる事だろう。そしてレースは続く…

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原文記事はこちらから

JORA広報堀内のフランス滞在通信 Vol.1 パリ編

こんにちは!陸上班の堀内です。

北田さんからせっかく長期間フランスにいるんだから、個人レポート書けば?ということで、主観の入りまくった日記風レポートをお送りいたします。

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9月26日羽田空港国際線出発ロビー。前日中国から帰国し、ゆっくりする暇もなく大阪から移動して来た為、出発までそれほど時間はない。事務局の清水さんを待たせているのでかなり焦った。

北田さんのレース用荷物を預かり一緒にチェックインカウンターへ。清水さん、ギリギリになってほんますんません。

初めての羽田空港国際線ターミナル。さすがレイアウトとか洗練されとるの〜と思いながらとりあえず早足にゲートへ向かった。ていうか、広いね羽田。

Parisへ向けてフライト

Fly me to Paris!
Air France@羽田空港

行き先はParis。

20年前、僕はバックパッカーとしてフランスW杯で母国優勝の歓喜に湧くパリの街を歩いていた。

奇しくもフランスが2度目のW杯を制覇した今年、二度目のパリに向かう。この奇跡に近い偶然を引き寄せたのか、引き寄せられたのか。

20代当時は流行りの自分探し(笑)のつもりで見聞を広めたくてヨーロッパをうろうろしていたけれど、40過ぎのオッサンになった今回の目的は、JORA スタッフとして11月4日スタートのRoute du Rhum(以下RDR)に参加する北田さん(貴帆)のレース前準備のサポートとメディア発信レポート。

今後JORAスタッフとして、ホームポートであるLorient (ロリアン)での活動の把握、資材確認等の業務把握。

そして何よりも自分がClass 40に体験乗船して将来レースに参戦できるのか、その可能性を確認する非常に内容の濃いものになるはずだ。

20年の月日を重ねて来て、結婚して社会的責任は増えたけれど、気持ちはあの頃とあまり変わらない。たぶん死ぬまでドキドキするようなアホなことをやり続けるんやろう。

そして12時間フライトの後は、いきなりパリで行われるRDRの公式会見。なんか特派員みたいやね。

CDG空港に着いて直ぐに合流先のホテルに移動。

前乗りしていた北田さん、そして現地通訳フランススタッフのパトリッツィアさんとブリュッセルから朝一駆け付けていただいたヨーロッパスタッフの櫻田さん、そしてタイトなスケジュールの中予定を割いていただいた矢部カメラマンとの挨拶もそこそこに、会場のradiofranceへタクシーで向かった。

rediofrance in Paris

セーヌ川沿いのradiofrance

公式会見の様子は、先日レポートしたので割愛するけど、本当に来て良かったと思う。

「フランスに来るの、10月になってからで良いよ」と事前に北田さんに言われたけれど、「可能であれば参加させてください」とお願いした。

ソロ(シングルハンド)で大西洋横断レースをするなんて、フルクルーのインショアレースばかりして来た自分からすれば本当に想像を超えた世界。

今年春に行われたBartolome森村さんのメルボルン大阪CUP(以下メルサカ)チャレンジのサポートメンバーとして昨年末デリバリークルーで参加し、そこで外洋の素晴らしさに目覚めた。まさに人生をリセットする海洋旅だった。

そしてそのデリバリーがきっかけでメディアディレクターのIanさんに声をかけてもらって、英語が話せるのでOsaka Cupオフィシャルメディアの日本語翻訳スタッフとしてチームに入れてもらえた。

それを可能にしてくれたGeorgeさんとIanさんには本当に感謝しています。メルボルンでの日々がこの機会を引き寄せてくれたのかも知れません。有難うございます。

それから我がホームクラブであり、フィニッシュ側ホストである大阪北港ヨットクラブ(OHYC)のスタッフとして、両方の立場からレースに深く関わる事で、5,500マイルをダブルハンドでセーリングしたコンペティター達はもちろんのこと、その家族と友人達、そして素晴らしいコミッティーチームに日々触れる中、真の意味で人生を充実して生きている人たちへの尊敬と、いつか自分も同じ挑戦者になりたいという思いを強くした。

アントニオ猪木ではないけれど、バカになりきった人は強くて魅力的だ。

 

そして今回のRDR。「JORA スタッフとして一緒にやりませんか?」と声を掛けてくれた北田さんの挑戦を間近で体験できる。しかも今度はソロ。

森村さんの紹介とはいえ、何の実績もない自分にこの様な得難い経験をする機会を与えてくれた北田さん、チームの一員として迎え入れてくれたJORA の皆さんには感謝しかない。期待に応えられるよう頑張ります。

そして、こんなある意味クレイジーな行動を容認してくれる家族に心から感謝したい。僕はほんまに幸せもんです。

でもその感謝を忘れた時が、この幸運で有難い状況が霧散してしまう時だと十分にわかってる。

これからここフランスで過ごす約1ヶ月間は、自分の中でのターニングポイントになると思う。

そんな自分がこの場にいることの意味と感謝を噛み締めながら、夢の実現に向けて誇らしげに立つステージ上のセーラー達を見ていた。

RDRに挑むセーラー達

RDRに挑むセーラー達

北田さんを含め、彼らが直面している高揚感、プレッシャーは全く想像できない。そんな簡単なもんやない。それだけは理解できる。

メルサカでも感じたけれど、コミッティーメンバーは歴代レースのコンペティター達だった。彼らレース経験者が掛ける言葉の重み、説得力は絶大で、現コンペティター達からの信頼と尊敬、友情は言葉にはできない程だった。

そこには確かに見えないバトンの受け渡し、もしくは心の中の義兄弟の杯を交わすみたいなものがあったと感じている。”Welcome to our sailing community!”

メルボルンと大阪で受けたこの感銘は、同じように絶対に次の世代に受け継ぐべきものだ。

40代という決して若くはない年齢で(ヨット界ではまだまだ若手やけど)自分が与えられた役割は何か。それはルーター(接続媒体)になることやと思ってる。

北田さんがヨーロッパの外洋ソロ・ダブルハンドレースで培って来た経験とノウハウを自分が理解し、次の若い挑戦者達に伝えていくことがそれに当たる。

でも一人でできることなんてたかが知れているから、これからはもっと多くの賛同してくれる仲間達を増やして行きたい。

それが大きくなり、日本のヨット界を盛り上げる一助となるんなら、それは最高に素敵なミッションになるだろう。ライフワーク見つけたかも。

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初回の個人レポートなのでえらい肩に力が入った文章になったけど、次回からはもうちょっとこなれていければと思います。

下手くそなオッサンワナビーの戯言と軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。次回はLorient(ロリアン)編です。よろしくどうぞ。

ルート・デュ・ラム 2018 公式会見レポート(2018/09/27)

皆様こんにちは!
フランス・パリから陸上班の堀内がお伝えいたします。

本日2018年9月27日は、11月4日にスタートするルート・デュ・ラム( La Route du Rhum-Destination Guadeloupe(以下RDR))の公式会見があり、サン・マロからカリブ海に浮かぶフランスの海外県グアドループまでの3,500マイルオーバーのソロレースに参加する124名のスキッパーがステージに立ちました。

Class40 スキッパー紹介

Class40 スキッパー紹介

 さて、今回の深みのある写真を見て、皆様は「いつもとは雰囲気が違うな」とお気づきになられたかと思います。

それもそのはず。日本の誇るマリンフォトグラファーの矢部洋一氏が、サントロペの撮影に向かうタイトなスケジュールの中、パリに立ち寄ってくださり光栄にも私たちの撮影をして頂くことになりました。矢部様ありがとうございます!

それでは早速、現地の模様を時系列で見て行きましょう。

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朝10時頃会場となるセーヌ川沿いのradiofranceに到着。北田氏を囲んでベルギーからわざわざ応援に駆け付けて下さったJORAヨーロッパスタッフの櫻田さん、パトリッツィアさんと一緒に記念撮影

会場のrediofrance前で記念撮影

会場のradiofrance前で記念撮影

貴帆チーム記念撮影

貴帆チーム記念撮影

2016年のThe Transatに続く2度目の大西洋単独横断に挑戦する北田氏。前回は英国プリマスから米国ニューヨークまでの挑戦でしたが、今回はフランスで最も有名な大西洋横断ソロ(シングルハンド)レースであるRDRに挑戦です。しかも今大会は記念すべき40周年。11ヶ国から6つのフリートに124人のソロ(シングルハンド)スキッパーが11月4日のスタートラインに立ちます。

その中でも北田氏が出場するClass 40は53艇のエントリー。同一クラスでこれだけの艇数が大西洋を舞台に競い合うというレースに出るというのは、ちょっと筆舌に尽くし難いほどの規模ですね。全艇が一斉に並ぶスタートが楽しみで仕方がありません。

北田氏2度目の大西洋単独横断チャレンジ

北田氏2度目の大西洋単独横断チャレンジ

貴帆が仏国ロリアンに拠点を置いて3年、まさに継続は力なり。フランスのトップレーサーたちが親しく声をかけてくれます。いつかこの舞台に日本人セーラーが何人も挑戦し、日本のヨット界を盛り上げていけたらと夢は広がります。

JORAが目指すもの。それは日本人ソロ/ダブルハンドセーラーが世界の舞台で挑戦することを継続可能にする組織づくりにあります。その為にも今回のキャンペーンを成功させることはとても重要になります。

フランスの友人達と共に

フランスの友人達と共に

Class40協会会長でRDR参加セーラーのHalvard Mabire(左)、 同じくClass40セーラーのMiranda Merron(中央)と

Class40協会会長でRDR参加セーラーのHalvard Mabire(左)、 同じくClass40セーラーのMiranda Merron(中央)と

トップセーラーたちが集合

トップセーラーたちが集合

 開場前に英語同時通訳のヘッドフォンを借りることに。「日本語も対応してくれるようになる為には、一人二人ぐらいの出場では足りね~な~」と北田氏。そうなれたら本当に素晴らしいことです。

ステージ上の北田氏

ステージ上の北田氏

いつかこの場に数人の日本人セーラーを

いつかこの場に数人の日本人セーラーを

最後はソファーが宙を舞い大団円。全てのセーラーの無事と成功を祈って。

ソファーが宙に舞う

ソファーが宙に舞う

Good Luck & Fair Sailing

全てのセーラーの無事と成功を祈って

カップと共に記念撮影

カップと共に記念撮影

最後にClass 40 スキッパーの入場シーンをご覧ください。

11月4日のスタートまで貴帆を密着サポートして行きます。次回レポートもお楽しみに!

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La Route du Rhum-Destination Guadeloupe 公式サイト

Class 40 公式サイト

2018-09-25 | JORA BLOG, 貴帆 Class40, Blog

【La Route du Rhum-Destination Guadeloupe通信】

皆さん、こんにちは!
陸上班の清水です。

2018年11月4日にスタートするLa Route du Rhum-Destination Guadeloupe!
オフショアヨットレースの盛んなフランスで注目されるビッグレースですが、その注目の裏には様々なメディア戦略が繰り広げられています。

La Route du Rhum 2014-夜のポンツーン

今回はLa Route du Rhum-Destination Guadeloupe2018のメディア戦略について触れているClub Rhum-Groupe Télégrammeニュースレター#4をご紹介します。
フランスにおけるイベントの注目度がうかがえる内容となっています!
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日本語訳:JORA

Club Rhum-Groupe Télégramme
La Newsletter éco-businesse de la Route du Rhum-Destination Guadeloupe  #4

la Route du Rhum-Destination Guadeloupeのメディア戦略とは?

サン・マロには800人以上の記者が集う。レース運営はレースパートナーやレース競技者の国外同様フランスでのメディア効果を生み出すために様々な戦略的手段を用意する。

スポーツ、文化、政治、全ての行事の中でla Route du Rhum-Destination Guadeloupeの要はメディアによる役割だ。メディア報道がレースパートナー、レース競技者たちに対し結果を生み出している。今年の夏にVolvo Ocean Raceで勝利した仏・中チームDongfeng Race Team(OC Sportマネージメント)から来たイベントコミュニケーション管理を担当するジュリア・ユヴェは次のように話す。「Le Rhumは人気のイベントなので記者たちは自然と注目します。メディアはパブリック(観衆)がいるところに集まるのです。Le Rhumは珍しく、高貴なイベントなのです!」

そのようにレースはメディア効果面で重きを置かれたカテゴリーにある。2014年には220万人がサン・マロとポワンタピートルレースのヴィレッジに来訪、3700万ユーロに値するメディア効果を生み出している。もちろん、レース運営はTransat anglaise de 1976での伝説的記録と同じく、レース40周年開催となる本年度のイベントに2014年の数字を上回る効果を期待している。2018年度は124名のセーラーがスタートラインに並ぶ。レースのプレスサービスを担当しサン・マロで800人を超える記者たちを迎え入れる準備をするRivacomのプロジェクトリーダーであるヴァンサン・コムスは次のように説明する。「la Route du Rhum-Destination Guadeloupeはメディア効果において、量ではなく質に期待できます。」全体でプレス(報道)とのコミュニケーション連携に対応する人材は10人以上、レースを取り囲むコンテンツ全体(文章、オーディオ、ビデオ、写真、SNS)の制作に携わる人材はこの数に含まれていない。

運営はFrance Télévisions、Radio France、Le Télégramme(レースオーナー)Ouest-France、Journal des Entreprises、Le Figaro Nautisme…など数多くのメディア提携を結んでいるため報道の比重は平等ではない。France Télévisionsはレース前には20、レース中は30にもなる多様なショート番組、スタートとフィニッシュ時の生中継を確約している。「これらのメディアパートナーによってスポンサーに対しての露出が保証できます。またレーススタート時(15分)とフィニッシュ(20分)に関するテレビ信号は全てのチャンネルで使用権が無料です。」とジュリア・ユヴェは呼かけた。

2018年La Route du Rhum-Destination Guadeloupeの新たな見所の一つは国際的なコミュニケーション戦略を追求することだ。「今回ほど多くの外国人セーラーの参加は初めてです。2014年は全体の14%で、今年はフロートの20%を占めています。」よって、外国のメディアによる特別な注目がもたらされ、コンテンツの様々な言語化や旅行雑誌などが期待できる。「この戦略の目的は国際的なオーディエンスを狙うレースパートナーに役立つことです。レースのタイトルパートナーであるグアドループは特に観光部門はヨーロッパ市場や南アフリカ市場への関心を持っています。」とジュリア・ユヴェは分析した。

その他、今年の問題点としては記者達の任務とレースのコミュニケーションを複雑にする参加セーラーの数だ。ヴァンサン・コムスは次のようにまとめた。「スタートには多くのセーラーが集い、フランス人では11箇所と異なった地域圏から集まります。1つの話の中にもたくさんの話が詰まっているので、さらに発信させていかなくてはいけません!私たち大所帯のチームはそのためにあり、あまり知られていない競技者たちへのサービスですが、素晴らしいプロジェクトを提供しています!」
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Route du Rhum2014ポンツーンの様子

原文はこちらからご覧いただけます。

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