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2020-03-11

西村一広のJORAモナコPRIMO CUP遠征レポート(2020年2月2日〜2月9日)

こんにちは。松苗幸希さんの「幸希が行く」シリーズお楽しみいただいておりますでしょうか。
今回は一緒に参加しているセーリングコーチの西村一広氏のレポートをお届けします。お楽しみください。

文:JORAコンサルタント&コーチ 西村 一広氏

PRIMO CUP2020

PRIMO CUP2020

今回のモナコ遠征メンバー
JORA代表 北田浩
JORAサポートセーラー 松苗幸希
JORAコンサルタント&コーチ 西村一広
JORAサポートスタッフ・通訳 結城麻菜(在フランス)

JORAは、2020年最初のキャンペーンとして、PRIMO CUP2020(プリモカップ2020。モナコヨットクラブ主催。2020年2月6日〜9日)に、L 30クラスで参加した。

L 30クラスは、JORAの北田代表が兼ねてより親交があるウクライナのオリンピックメダリストLodion Luka(ロディオン・ルカ)氏がコンセプトを創生し、開発を進めた30ftモノハル・ワンデザインクラス。ショートハンドやフルクルーのレースだけでなく、ファミリークルージングにも対応するヨットとして、このところ欧米を中心に話題になっているクラスである。また、今年2020年から2024年まで、このL 30クラスのダブルハンドオフショアレース世界選手権を、ワールドセーリングが毎年開催することも決定している。

プリモカップ2020は、L 30クラスも含めた5クラスによる、フルクルーでのシリーズレースで、地中海のシーズン幕開けを告げるレースとして知られている。ヨーロッパでのシングルハンドレースやダブルハンドレースへの参戦を目指す日本人セーラーを支援するJORAとしてこのレースに参加した大きな目的は2つ。一つは、ルカ氏はじめこのL 30に乗るトップセーラーたちからこのクラスの情報と知識を出来る限り多く集めること。 そしてもう一つは、JORAがサポートする若手日本人セーラーに、このクラスの実際のセーリングを経験させること、である。

北田代表をスキッパーとするJORAチームは、レースが始まる前の練習日、公式プラクティスレース、3日間のレース日程の、合計5日間、ワンデザインクラスとして完全に仕上がったL 30クラスに乗ることができた。練習日にはルカ氏から直々に、レースではL 30クラス協会会長で2019年のヨーロッパチャンピオンRasmusTopsch(ラスモス・テプシュ)氏から、L 30クラスのセーリング特性やクルーワークについて多くを学ぶことができた。

この遠征でのJORAチームの経験は、今後の活動に大いに生かすことができることだろう。

 
L30設計者のLodion Luka(ロディオン・ルカ)氏(中央)とサポートセーラーの松苗幸希(手前)とL30をセーリング

L30設計者のLodion Luka(ロディオン・ルカ)氏(中央)とサポートセーラーの松苗幸希(手前)とL30をセーリング

RasmusTopsch(ラスモス・テプシュ)氏から、L30クラスのセーリング特性やクルーワークについて多くを学ぶ

RasmusTopsch(ラスモス・テプシュ)氏から、L30クラスのセーリング特性やクルーワークについて多くを学ぶ

セーリングコーチとしてL30に同乗

セーリングコーチとしてL30に同乗

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