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2017-11-10

Transat Jacques Vabreレポート

皆さんこんにちは!

Transat Jacques Vabreがスタートを切ってから5日が経過致しましたが、すでに様々なドラマが繰り広げられています。
Class40では本日、Campagne de Franceがラダーの破損によりリタイアを表明いたしました。
オーシャンレースの難しさが伝わります。

さて今回、JORAスタッフのパトリッツィアさんより、Transat Jacques Vabreレース・ヴィレッジ
(ル・アーブル)を訪れ、現地の様子をレポートいただきました!

〜以下よりパトリッツィアさんレポート〜

第13回Transat Jacques Vabreが11月5日(日)フランスはル・アーブルにてスタートを切りました。
このレースは、1728年にたった4kgのコーヒー豆がル・アーブルの港に運ばれ始まった、コーヒーの伝説的なルートの上をブラジルに向かいダブルハンド大西洋横断するものです。
(Jacques Vabre社は、コーヒーの焙煎と販売で有名なフランス企業です。)

Transat Jacques Vabre 2017

Transat Jacques Vabre公式サイトより抜粋:https://www.transatjacquesvabre.org/fr

このように一つの場所で多くの最新レース艇が並ぶ様を見る機会はあまりありません。
モノハルでは15艇のClass40、13艇のIMOCA、マルチハルでは6艇のMulti50、3艇のUltimeが、ル・アーブルのヴァタン停泊地に並ぶ姿はオーシャンレースの神殿のようです。

37デュオ、つまり74名のセーラーたちの中には、フランス国内・外で知られるスターセーラーの
Thomas Coville 、Vincent Riou、 Bernard Stammが他のセーラーと同様に名を連ねています。

TJV2017

レース艇が並ぶヴァタン停泊地

10月27日から11月5日まで公開されたレースヴィレッジには、多くの来訪者が詰めかけます。
来訪者の方々は、ヴィレッジで開催されるイベントや催しを楽しみ、セーラーたちと身近に視線を交わすことができるのです。

TJV

イベント運営に目を当てると、フランスや海外の記者、テレビ局、ラジオ局のメディアで溢れています。
10月30日からはラジオTransatが1日に2回ずつ放送されました。放送ではセーラー、準備スタッフ、技術チーム、気象予報士との対談、TJVの最新情報が流されました。
IMOCA艇やUltime艇はSodebo、Brioche Pasquier、 St Michel Virbac、 Reaute Chocolatといったスポンサースタンドが設置され存在感があります。Class40では、CaracとV&Bチームがスポンサースタンドを設置していました。

11月3日(金)より、すべてのチームが最終準備・調整にレース直前の取材で忙しくしていました。
土曜日は一日中雨が降りましたが、予定されていた花火は無事に開催されました。

TJV2017

TJV2017

レースイベントを楽しむ観衆

ポンツーンに並んだレース艇は閉められ、レース参加セーラーたちのほとんどは日曜日のスタートに備えて休息を取っていた様子です。フランス大統領エマニュエル・マクロン氏がヴィレッジの来訪者に混じり、レースヴィレッジを訪問しました。

11月5日日曜日の朝、Class40レース艇が朝9時より一番にポンツーンを出発、
次にIMOCA,Multi50,Ultimeと続きました。

Class40、IMOCA、Multi50に続きUltimeが沖に出た時、小さな船のグループがすでにフィニステール県に沿って走っていました。このレースは比類のない冒険です。常に波乱の要素を持つ一年のこの時期に大西洋の中心で、4350マイル、8000キロを横断するのです。このレースを完走したレース艇はブラジルのマリーナに集まりますが、勝利の栄冠を手にするのはたった8人のセーラーのみです。
(デュオ:各クラス2人)

TJV2017

ル・アーブルから30kmほど離れた海岸の絶壁で有名な街エトルタには多くの人が集まりました。
このエトルタはブラジルへの方向に向かう前に通るべきレースルートになっており、詰めかけた観衆は海面を走るレース艇を目にすることができたとの事です。

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レースの模様はこちらから!

 

 

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